【広島】菊池涼介がNPB史上初の二塁手でシーズン無失策を達成

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<広島 2-3 中日|11月11日・マツダスタジアム>

11月11日、広島東洋カープは2020年の全日程が終了し、菊池涼介内野手が二塁手としてプロ野球史上初のシーズン無失策、守備率10割を達成した。

これまでの二塁手の最高は1987年の高木豊氏(大洋)と94年の白井一幸氏(日本ハム)が記録した9割9分7厘だった。

菊池涼は今シーズン106試合に出場し、守備機会は503回。6月19日の開幕戦から無失策を続け、10月15日の巨人戦(東京ドーム)で二塁手の単一シーズンの連続守備機会無失策を434に伸ばし、1993年に和田豊氏(阪神)が記録したセ・リーグ記録の432を塗り替えた。

11月10日のヤクルト戦(神宮球場)では8番・二塁で先発出場し、2回と6回の守備機会を無失策で終えて7回表に二塁打を放ち、代走が送られて退いた。

この日マツダスタジアムで行われた中日戦には出場せず、シーズン無失策達成となった。