【広島】森下が12K、被安打2の好投で阪神に完封勝利、先発全員三振の快挙も

【広島】森下が12K、被安打2の好投で阪神に完封勝利、先発全員三振の快挙も image

■関連コンテンツ

<阪神0-6広島|8月14日・京セラドーム大阪>

8月14日、京セラドーム大阪で行われた阪神対広島の試合は、広島が6-0で勝利した。

広島は初回、鈴木誠也と松山竜平の適時打で3点を先制する。3回にも1点を追加し迎えた6回、2死一、二塁の場面で森下暢仁が適時二塁打を放ち6-0。投げては先発の森下が圧巻の投球。阪神打線から先発全員奪三振を達成し、被安打はわずかに2。プロ初完封勝利をマークしている。

一方の阪神は先発の藤浪晋太郎が、6回6失点と試合を作れず降板したが、2番手の尾仲祐哉、望月惇志の2人は無失点投球を見せた。野手陣は森下の前に封じ込められ沈黙した。

藤浪は、「初回に大事に入りすぎたところを打たれてしまい、出鼻をくじかれバタバタしてしまいました。自分のピッチングを取り戻す前に降板してしまい、チームに申し訳ないです」と話している。

2番手で登板し2回無安打無失点投球だった尾仲は、「全体的に狙ったコースに投げられたことは良かったと思います。2イニング目にボールが抜けて高くなってしまったり、ボール先行になっていたので、そこは反省点ですし、自分はストライク先行のピッチングをしなければ苦しくなってしまうので、次の登板ではストライク先行を意識して投げたいです」と好投にも気を緩めることがなかった。