【ファンの反応】広島・新井貴浩が引退! 野球ファンからは多数の引退を惜しむ声が…

【ファンの反応】広島・新井貴浩が引退! 野球ファンからは多数の引退を惜しむ声が… image

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9月5日、広島東洋カープの新井貴浩はマツダスタジアムで会見を行い、今季限りでの引退を表明した。引退の理由については、「やっぱり今、若手が凄く力を付けていまして、これからの2年後、3年後、5年後のカープの事を考えるときに、今年がいいんじゃないかなと考えました」と語った。

早速、広島ファンから引退を惜しむ声が…。

広島ファンの反応

また、新井の引退は広島ファンだけでなく、古巣阪神タイガースや、その他の球団のファンからも惜しまれているようだ。

阪神ファンの反応

その他の球団ファンの反応

新井貴浩の経歴

新井は1998年に駒澤大学からドラフト6位で広島に入団し、2002年にプロ入り後初のフル出場を果たすと、2005年に43本のホームランを放ち、本塁打王に輝く。2007年にFA権を取得した際には、それまで新井が度々チームへの愛着を口にしていたことから、権利を行使せず残留すると思われたが、同年オフに阪神タイガースへFA移籍。涙ながらに苦悩を口にした会見は、多くの野球ファンの記憶に残っている。

 

思い悩んだ末にたどり着いた阪神では、2008年にゴールデングラブ賞、2011年に打点王のタイトルを獲得する活躍を見せたが、肩や腰のケガの影響で思うように試合に出場できない日々が続いた。2014年オフに大幅の減俸を告げられた新井は、自由契約を球団に申し入れ、古巣広島への復帰を選んだ。

 

復帰後、新井は全盛期を彷彿とさせる活躍を見せ、2016年にプロ通算2000本安打を達成し、球団として25年ぶりとなるセントラル・リーグ優勝の原動力になり、リーグMVPにも選ばれた。

 

また、新井はピッチの外でも野球人として活躍し、2008年から2012年まで選手会会長を務めた。2011年に東日本大震災が発生した際は、通常通りの日程で開幕を強行しようとするセントラル・リーグと、開幕延期を求めてストライキの姿勢も見せていた選手の間を取り持って、問題解決に尽力した。


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