9月13日、NPBから8月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞選手が発表された。セ・リーグは秋山翔吾(広島)、パ・リーグは近藤健介(日本ハム)がそれぞれ受賞した。
秋山は8月6日、マツダスタジアム(広島県広島市)で行われた広島東洋カープ対阪神タイガースの試合。5-5の同点で迎えた9回裏1死二塁からサヨナラ安打を放った。
広島からの受賞者は、2022年6月度の宇草、7月度のマクブルームに続き3カ月連続の受賞。同一チームの3カ月連続受賞は、2019年5月度から7月度を受賞した阪神以来だった。
近藤は8月9日、札幌ドーム(北海道札幌市)で行われた北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの試合。2-3と1点ビハインドの9回裏、無死一、二塁の場面で逆転サヨナラ本塁打を放った。また、この日は近藤の29歳の誕生日でもあった。
受賞に対して近藤は、「サヨナラ本塁打に縁がないと思っていたので、まさか誕生日に打てたこと、このような賞をいただけたことをうれしく思います。拳士さん(杉谷)と清宮(幸太郎)が良い形でつないでくれたので、割り切って三振でもいいやというぐらいの思いで強く振った結果。人生一の当たりで、最高の打球だったと思います」とコメントした。
月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる、月間「スカパー!サヨナラ賞」の8月度受賞選手が決定しました。
— 日本野球機構(NPB) (@npb) September 13, 2022
【セ・リーグ】秋山 翔吾(C)初受賞
【パ・リーグ】近藤 健介(F)初受賞https://t.co/3XwC3y0CG0#NPB #サヨナラ賞
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