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12月27日、メジャーリーグ移籍を目指しポスティングシステムの申請を行っていた菊池涼介(内野手)が広島に残留することを表明し、会見を行った。
菊池は2012年に広島に入団。2年目の2013年からレギュラーに定着すると、今シーズンまで7年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなどカープの主力として活躍。2019年は138試合に出場し143安打、13本塁打、48打点、14盗塁で打率.261の成績を残し、11月に野球日本代表「侍ジャパン」が10年ぶりの世界一に輝いた「WBSCプレミア12」にも出場した。
菊池は「自分の夢を実現しようと動いてくれたカープ球団にはすごく感謝している」と述べ、交渉の日にちが残っているにもかかわらず残留を決断した理由についてはFA市場の動きが鈍かったことを挙げた。
2016年から2018年までリーグ3連覇を達成した広島は今シーズン4連覇を目指したものの、結果は4年ぶりのBクラスとなる4位に終わった。菊池は「3連覇したあとゆっくりする時間が多くて、あの3年間は幸せな時間を過ごしていたんだと改めて思い知らされた」と話し、来シーズンに向けて「また新たな気持ちで挑戦者として戦い抜いていきたい」と意気込みを語った。
菊池涼介選手がカープ残留を表明。
— カープ公式アプリ カーチカチ! (@rcccarp) December 27, 2019
悩んで悩んで、悩みぬいての決断-。
でも、今はスッキリしてこの場にいると、
チーム、ファン、そして来季への思いをしっかり語ってくれました手
会見の模様は、カーチカチ!で配信中Phoneto#カープ #カーチカチ #菊池涼介 pic.twitter.com/4PM4w7vfPk