広島の遠藤が巨人相手に完投勝利で5勝目、 長野にソロ本塁打

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<広島 5-1 巨人|11月4日・マツダスタジアム>

11月4日、マツダスタジアムで行われた広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、5-1で広島が勝利した。

両チーム無得点の4回裏、広島は先発の遠藤淳志と田中広輔のヒットなどで1アウト満塁の好機を作ると、西川龍馬の遊ゴロの間に先制する。

そのまま迎えた7回に長野久義の第9号ソロ本塁打と會澤翼のタイムリーで2点を加えると、8回にも長野の適時打で2点を奪って突き放した。

先発の遠藤は8回まで3安打無失点に抑え、自身初完封を目指して9回のマウンドに上がった。1アウト三塁の場面で岡本和真の二ゴロの間に1点を失い完封は逃したものの、9回125球、被安打4、奪三振7、四球1、失点1の内容で完投勝利で5勝目をマークした。

敗れた巨人は先発の髙橋優貴が5回1失点も、援護なく3敗目を喫した。

試合前には、今シーズン限りで現役引退を表明した広島の石原慶幸捕手に、元チームメイトの巨人の丸佳浩と大竹寛から花束が贈られた。