広島が菊池の一発で引き分けに持ち込む、巨人・戸郷は初完封逃す

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<広島 2-2 巨人|11月3日・マツダスタジアム>

11月3日、マツダスタジアムで行われた広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、延長戦の末2-2の引き分けに終わった。

広島・九里亜蓮、巨人・戸郷翔征の投げ合いで始まった試合は、序盤3回を両チーム無得点で終える。

巨人は4回表、坂本勇人のヒットと岡本和真の四球で1アウト一塁・二塁とすると、丸佳浩の適時二塁打で試合の均衡を破る。6回には陽岱鋼が適時打を放ち2-0とした。

9回裏、自身初完封を目指して戸郷がマウンドに上がるも、2アウト一塁の場面で菊池涼介に初球をライトスタンドに運ばれ、試合は振り出しに戻った。戸郷はつづく代打・長野久義を歩かせたが、代打・會澤翼を打ち取って9回146球、被安打7、奪三振6、四球4、失点2の内容だった。

2-2で延長戦に突入するも、10回は両チーム三者凡退に終わり決着はつかなかった。

広島の九里は9回を投げて球数138、被安打8、奪三振9、四球3、失点2の力投を見せた。