【年間バッテリー賞】ファンが選ぶ最優秀バッテリーは中日の大野と木下、ソフトバンク千賀と甲斐

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11月13日、スポーツ専門動画配信サービス「DAZN」は「2020プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の受賞バッテリーを発表した。

対象期間は2020年の開幕から10月22日までで、選考委員長を務める多村仁志氏(セ・リーグ)と中村紀洋氏(パ・リーグ)が各リーグから候補を挙げた3組の中からDAZNの公式Twitterでファン投票を実施した。

セ・リーグは中日の大野雄大投手と木下拓哉捕手、パ・リーグはソフトバンクの千賀滉大投手と甲斐拓也捕手のバッテリーがともに過半数の票を集めて受賞が決まった。

中日の大野と木下は期間中16試合でバッテリーを組み、防御率は1.22。大野は防御率、奪三振、完投でリーグトップの成績を残し、10月には64年ぶりの球団新記録となる45イニング連続無失点を達成した。

ソフトバンクの千賀は開幕には間に合わなかったものの、終わってみれば防御率でリーグトップ、勝利数と奪三振はトップタイの好成績を残した。全ての試合で甲斐とバッテリーを組んでおり、10月の防御率は0点台とシーズン終盤に調子を上げ、3年ぶりのリーグ制覇に貢献した。

DAZNは投票結果を「ファンの声」として、スポニチ選考委員会に提出する。