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<ヤクルト5-12巨人|8月26日・神宮球場>
8月26日、神宮球場で行われたヤクルト対巨人の試合は、巨人が12-5で勝利した。
巨人は4-5と1点ビハインドの6回、重信慎之介の適時打で同点に追いつくと、ウィーラーと岡本和真にも適時が飛び出し7-5と逆転に成功する。9回にも5点を加え大量12得点。今シーズン最多となる20安打でヤクルトを圧倒した。
4番手の高梨雄平が移籍後初勝利をマークしている。
高梨は、「中継ぎの勝ちは野手の皆さんのおかげです。0に抑える中でたまたま貰えたものだと思います。中継ぎぎの仕事ができたことが嬉しいです。まさかジャイアンツで勝ち投手になる日がくるとは思いませんでした。嬉しいですね。もう少しでシーズンも折り返しなので、一試合一試合頑張ります」と謙虚なコメント。
ピンチの場面での登板については、「最悪の場面を逆算してマウンドに立つようにしています。どのバッターでアウトをとればいいのか、四球でもいいのか、長打は駄目な場面なのか、など考えながらですね。とにかく冷静にいけるように心がけていますね」と最悪を想定していることを明かした。
一方のヤクルトは先発の高橋奎二が試合をつくれず、中継ぎ陣も打ち込まれ連夜の大敗となった。山田哲人、村上宗隆、坂口智隆に本塁打が出たものの空砲に終わっている。