2月25日、巨人は2月29日（土）と翌3月1日（日）に東京ドームで行われるヤクルトとのオープン戦2試合を無観客試合とすることを発表した。
政府の感染症対策本部の専門家会議が24日（月）、「これから1～2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解を表明したことを受けたことによるもの。入場券の払い戻し等の手続きについては２月26日（水）以降、改めて発表する。
巨人は判断の理由として下記の理由を挙げている。
東京ドームは屋内空間である一方、高い換気能力と広大な空間によって屋外と同様の環境を確保できています。しかし、プロ野球は、来場者の皆様の多くが、密集の中で歓声を上げ、体を動かしながら観戦していただくスポーツです。
ドーム球場であることが直接の理由ではありませんが、社会全体で感染拡大のリスクを小さくすることが求められている状況においては、無観客試合とするのが最善であると判断しました。
同時に3月12日（木）に予定していた「2020読売巨人軍激励会」も中止と発表された。