巨人・阿部が引退会見、長嶋氏と原監督が労い「巨人史上最高の捕手」

Sporting News Japan Staff

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9月25日、今シーズン限りで現役引退を表明した読売ジャイアンツの阿部慎之助(捕手)が都内のホテルで会見を行なった。

阿部は黒のスーツにオレンジ色のネクタイ姿で会見に臨んだ。引退の決断は優勝を決めた翌日の22日だったことを明かし、「突然だったので、びっくりさせて申し訳ない。優勝もしたし、400本塁打も打てた。坂本(勇人)が主将になって優勝できたので、ある意味、荷が下りた」と説明した。

引退が明らかになった24日の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)でファンから「慎之助コール」を受けたことに改めて感謝の言葉を述べた。

会見の最後にはキャプテンの坂本(内野手)、中央大学の後輩である亀井善行(外野手)、澤村拓一(投手)、スコット・マシソン(投手)の4人がサプライズで登場し、花束を渡して労った。

阿部の引退について、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督と原辰徳監督が球団を通じてコメントを発表した。

長嶋氏「お疲れさまでした。19年間、これだけの足跡を残し、期待に応えてくれたことに敬意を表したい。よく頑張った。ただ阿部くんにはこれから大きな仕事が待ち受けている。後進を指導し、再びジャイアンツのために貢献するという責務が彼にはある。そのためにはしっかりと勉強し、これまで学べなかったことや、あまり関心がなかったことにも目を向けて欲しい。もちろんクライマックスシリーズや日本シリーズでも、ここ一番の大暴れを期待している」。

原監督「僕はルーキーの時から最後まで(彼の選手生活を)見届けられた。彼の特徴というのは本当に頑健な体、そして負けず嫌い。最初からとても秀でた選手でした。私は(監督として)1000勝させていただきましたけれども、全て彼は知っている。最も勝利に貢献した選手ですね。巨人軍史上最高の捕手であることに異論を唱える人はいないでしょう。見事な選手生活だったと思います」。

阿部は今後についてクライマックスシリーズや日本シリーズが控えていることを理由に明言はしなかったものの、「何らかの形でジャイアンツに恩返しができるようにしたい」と意向を示した。


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※記事はIOC公式サイト『 Olympic Channel 』提供

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「※」は提携サイト『 Goal 』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。