【巨人】長嶋茂雄終身名誉監督が伝統の一戦についてコメント

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5月16日、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が、前日に行われた通算2000試合目となった伝統の一戦「巨人対阪神」についてコメントした。

長島終身名誉監督は、「伝統の一戦、阪神戦にはやはり特別な思いがあります。1959年の展覧試合では、天皇陛下の前でサヨナラホームラン、ダイヤモンドを一周することができましたが、今でもあの時の興奮、そして大歓声はよみがえってきます」と天覧試合の興奮を思い返すコメント。

つづけて、「1968年の阪神戦ではバッキーと王さんのデッドボール事件もありました。ライバルである阪神戦になると、今も熱い思いがこみ上げてきます」と王貞治氏のエピソードを話した。

最後に、「今年の阪神はルーキーの佐藤輝君という新しい力もあり、強い。手ごわい相手ですが、わが巨人軍も十分に力があります。やはりプロ野球は巨人と阪神が強いと盛り上がります。2001試合目以降もライバルとして、新たな好勝負が生まれていくことを期待しています」とこれからもライバルとしてプロ野球を盛り上げてほしい思いを語った。