【巨人】豪雨被害の熊本県人吉市にオレンジタオルなどのタオル6,000枚を寄贈

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7月9日、読売ジャイアンツは集中豪雨で大規模な浸水被害が発生している熊本県人吉市に、ジャイアンツ・オレンジタオルなどのタオル6,000枚を読売新聞社とともに寄贈することを発表した。

人吉市は、巨人軍のV9時代(1965年から1973年)に監督を務めた川上哲治氏(2013年死去)の出身地。川上氏の生誕100周年に当たる2020年は、多くの記念事業が予定されていた。

記念事業の一環として4月8日に熊本市の藤崎台県営野球場で開催予定だった公式戦の読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの試合は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。

今回の集中豪雨では、市内を流れる球磨川の氾濫で市街中心部を含む広い範囲で大規模な浸水被害が生じた。

被災地の復旧作業においてタオル類の不足が深刻であるということを受け、巨人はオレンジタオル等を緊急提供することを決定したという。

同市を含む球磨川流域を中心とした地域では、今後も大量降水が続く恐れがあり、さらなる被災拡大も懸念されている。

巨人と読売新聞社は、引き続き今回の集中豪雨被災地の支援に取り組んでいくとしている。