巨人・田口麗斗とヤクルト・廣岡大志のトレードが成立

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3月1日、巨人とヤクルトの間で交換トレードが成立した。田口麗斗が巨人からヤクルトへ、廣岡大志がヤクルトから巨人へと移籍する。廣岡の背番号は「32」となる。

田口は2013年ドラフト3位で指名され、広島新庄高から巨人へと入団した左腕。2016年、2017年には2年連続で2桁勝利をマークするなど通算36勝37敗、防御率3.49。昨シーズンは26試合の登板で5勝7敗1セーブ、2ホールド、防御率4.63の成績だった。

球団を通じて田口は、「ジャイアンツでの 7 年間は、非常に濃い時間でした。監督、コーチ、仲間たち、スタッフの方たちに助けられて、ここまでやってこられたと思います。ジャイアンツの皆さん には、本当に感謝しています。東京ヤクルトスワローズでも、田口麗斗を応援してもらえ るよう頑張ります」と感謝を述べた。

一方の廣岡は2015年ドラフト2位で指名され、智弁学園高からヤクルトへと入団した右打ちの内野手。通算236試合に出場し打率.214、21本塁打、54打点、昨シーズンは87試合の出場で打率.215、8本塁打、15打点の成績だった。

球団を通じて廣岡は、「突然のことで正直、驚いています。スワローズには入団してから5年間、たくさんの方々にお世話になり、大変感謝しています。新天地で活躍することが、皆さんへの恩返しにもなると思いますので、新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。