巨人・炭谷と西武・武隈が難病の子どもたちにおもちゃなどの購入費用を寄付

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4月17日、読売ジャイアンツの炭谷銀仁朗(捕手)と埼玉西武ライオンズの武隈祥太(投手)が難病の子どもたちが利用する「医療型障害児入所施設・カルガモの家」と「慶応大学病院」にゲーム機器やおもちゃなどの購入費用を寄付することを発表した。

炭谷と武隈は昨年訪問して交流した両施設の子どもたちが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で家族との面会や外出も叶わない日々が続いていることを知り、自室でも遊んだり楽しんだりできるようにと寄付を決めた。各選手がそれぞれ50万円、計100万円分を贈る。

炭谷と武隈は球団を通じて次の通りコメントを発表した。

炭谷(巨人)

今回のコロナウイルスの影響で開幕もなかなか決まらず、暗いニュースも多い中、訪問時に出会った子どもたちは元気にしているのだろうかと気になっていました。感染防止のため仕方ないことですが、家族に会うこともできないことで相当な不安、精神的負担を負っていることと思います。ひとときでも楽しい時間を過ごしてもらえればと思い、今回プレゼントを贈ることにしました。開幕後はプレーで元気付けられるよう僕も一緒に頑張っていきたいと思います。

武隈(西武)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プロ野球の開幕も延期せざるを得ない状況が続いています。そんな中、昨年訪問した際に出会ったこどもたちの存在を思い出しました。僕を勇気づけてくれたこどもたちが、今、ご家族とも会うことができない現状を知り、不安な日々を送っていると思います。少しでも楽しい時間を過ごすことができればと思い、炭谷さんと相談をしてプレゼントを贈ることにしました。開幕したら、昨年以上の結果を残してプレーで元気付けられるように精いっぱいがんばります。共に乗り越えましょう!