【巨人】桑田真澄氏が投手チーフコーチ補佐に就任「大変やりがいのある話」

【巨人】桑田真澄氏が投手チーフコーチ補佐に就任「大変やりがいのある話」 image

■関連コンテンツ

1月12日、巨人は桑田真澄氏の入閣を発表した。役職は投手チーフコーチ補佐となる。背番号は藤田元司元監督が背負っていた「73」となる。

記者会見で原辰徳監督は、「(桑田氏は)水を得た魚(うお)のごとく非常に目を輝かせて、一寸の迷いなく話を聞いてくれました。チーフコーチ補佐として大いに暴れてもらいたいと思います」と思いを明かした。

続いて桑田氏は、「原監督から大変やりがいのある話を頂きました。巨人軍のOBとして少しでも力になりたいと思いお受けました」と挨拶した。

どのような投手を育てていきたいかの質問に対して桑田氏は、「今の時代はテクノロジーの進化で自分が投げてるフォームをすぐにコマ送りで見ることができる。自分の感覚とかイメージを一致させていくことが大事だと思う。潜在能力を最大限に引き出さるような指導をしたい」と自身の現役時代とは違った、今の時代にあった指導をおこなっていきたいと語った。

また、「まずは指導者としては初めてプロ野球の世界に入ります。コーチ陣や担当者から情報交換をしてチームや選手の課題。そして選手の顔と名前を覚えること、特徴や個性、課題を洗い出していくことが大事だと思っている」と意気込んだ。