【巨人】宮崎市へ医療支援金として500万円を寄付、原監督「コロナ禍を乗り越えるために役立てていただきたい」

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2月13日、巨人は宮崎市へ医療支援金として500万円を贈呈した。

巨人の原辰徳監督や選手らが、キャンプ開催地の宮崎と沖縄、さらに全国で新型コロナウイルス治療の最前線に立つ医療従事者の支援に役立てるための募金2859万円を集め、読売新聞社と読売光と愛の事業団が設けた「全国コロナ医療福祉支援基金」に寄付した。

そのうち500万円を宮崎市に寄贈し、木の花ドーム内で贈呈式を行った。今後、沖縄県と那覇市にも同様に500万円を贈る予定となっている。

原監督は、「できることは小さなことかもしれませんが、ジャイアンツの中で選手たちとしっかり考え、また、スタッフやオーナーとも話をして、全員で寄付を募ったところ、思いもよらぬ金額が集まりました。すべて、コロナ禍を乗り越えるために役立てていただきたいと思いますが、まずは先駆けて、キャンプでお世話になっている宮崎に贈らせていただきました」とコメントを寄せている。


戸敷正宮崎市長は、「巨人軍の皆さんからいただいたご支援は、今後ワクチン接種も控えてさらに大変になる医療現場のために、市郡医師会と相談して、防護服や防護マスクなどのために使っていただきます」とマスクなどに使用するという。

また、「原監督からは、「63回目のキャンプを受け入れていただいた感謝の気持ちを寄付金に込めた」との言葉をいただきました。宮崎市民の巨人に対する強い思いを、応援に込めて、日本シリーズでは頑張っていただきたいと思います」と巨人へエールを送っている。