【巨人】坂本と大城、5日の検査で2度目のコロナ陰性 退院時期は慎重に協議

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6月5日、読売ジャイアンツは新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査で「微陽性」と公表された坂本勇人(内野手)と大城卓三(捕手)が、この日の午前中に行った検査で2度目の「陰性」と判定されたことを発表した。

両選手は先月末に新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を受けた結果、感染後に回復したことを示すIgG抗体が確認されたため、2日にPCR検査を実施した。

3日午前に微陽性の判定が明らかになり入院したが、3日午後に行った検査では陰性だったことが4日に公表されていた。

5日に2度目の陰性結果が出たことで、厚生労働省が規定する新型コロナウイルス感染症患者の「退院に関する基準」を満たし、退院できる見込みとなった。

退院時期については明らかになっておらず、保健所と慎重に協議した上で決定するとしている。

巨人は坂本と大城に接触した26人と、4日にPCR検査を受けた原辰徳監督、コーチ陣、一軍選手、帯同スタッフら96人についても全員が陰性の判定だったことを発表した。