【巨人】原辰徳監督がV9の川上哲治氏を超える球団最多の監督通算1067勝を達成

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<巨人 2-1 ヤクルト|9月11日・東京ドーム>

9月11日、読売ジャイアンツの原辰徳監督が球団史上最多となる監督通算1067勝を達成した。

原監督は9月9日の中日戦(ナゴヤドーム)に5-4で勝利し、V9時代の名将・川上哲治氏に並ぶ通算1066勝に到達していた。

この日は東京ドームでヤクルトと対戦し、2-1で勝利。監督14年目での偉業達成となった。

原監督は1995年に現役を引退し、解説者、巨人のヘッドコーチなどを経て2002年に監督に就任した。

2002年3月30日の開幕阪神戦(東京ドーム)は1-3で敗戦し、初陣を勝利で飾ることはできなかった。その後2試合勝ち星を挙げることができず、4月3日の中日戦(ナゴヤドーム)で監督としての初白星を記録した。この年は86勝52敗2分の成績で、就任1年目でリーグ優勝と日本シリーズ制覇を達成した。

2003年に退任するも、06年に復帰すると15年まで10シーズン監督を務め、リーグ優勝6回、日本一2回の輝かしい成績を残した。

2019年から3度目の指揮を執り、同年7月30日には監督通算1000勝を達成。77勝64敗2分の成績で、チームを5年ぶりのリーグ優勝に導いた。

連覇を目指す今シーズンは2位に9.5ゲーム差をつけて首位に立っており、69試合目、43勝目が監督通算1067勝の記念の勝利となった。

試合後にはセレモニーが行われ、特別映像や長嶋茂雄終身名誉監督やソフトバンク王貞治会長からの祝福メッセージの上映、亀井善行と坂本勇人からは記念品が贈呈された。