【巨人】中田、梶谷、吉川、鍵谷、小林が契約更改

Sporting News Japan Staff

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12月7日、巨人は中田翔、小林誠司、鍵谷陽平、吉川尚輝、梶谷隆幸の5選手と契約更改を行った。

シーズン中に日本ハムから加入した中田は、 「今季は多くの方にご心配、ご迷惑をかけ、自分らしさを出せないまま終わってしまいました。来季は一からやり直す気持ちで、結果を残して恩返ししていきたいと思います。自主トレでしっかり体を作って、キャンプ初日からアピールできるようにしたいです。来季の目標はまず100打点、本塁打はキャリアハイを目指します」と来シーズンは復活を目指すと意気込んだ。

国内FA権を行使し今シーズンから巨人に加入するも故障で離脱した梶谷は、「チームに迷惑をかけたシーズンでした。今は、けがをしないように体を強くすることしか考えていません。焦りもありますが、来季はとにかく試合に出て、チームの戦力になれるようにすることが一番です。オフは、段階を経て体の状態を上げていきたいです」とまずは試合に出て戦力となることを目指すと誓った。

吉川は、「背番号が来季から『2』に変わります。元木(大介)さんや小笠原(道大)さんなど、すごい方々がつけてきた番号なので、自覚を持ってやっていきたいと思います。自分の持ち味の守備は自主トレからしっかりやって、打撃もレベルアップしたいです。来季も1年間レギュラーとして戦っていけるようにやっていくだけです」とレギュラー奪取へ意気込んだ。

移籍後最多となる59試合に登板し中継ぎを支えた鍵谷は、「今季は1イニングを投げ切れなかった試合もありました。中継ぎはタフな仕事なので、オフはしっかりケアをして疲れを取り、来季は優勝、日本一を目指す中で、個人としてもキャリアハイの成績を目指します。30歳を超えて20代の時とは違いますが、年齢を言い訳にせず、しっかり頭を使ってやっていきたいです」とキャリアハイ更新へ頭を使っていくと話した。

打率.093(75打数7安打)と苦しんだ小林は、「本当に悔しいシーズンでした。来季は期待に応え、チャンスをつかみ取れるように、初心に戻った気持ちで頑張ります。打撃についてはふがいない成績が続いていることは分かっているので、オフの間にレベルアップして、来季は変わった姿を見せられるように、チームから求められる選手でありたいと思います」とレベルアップを目指す。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。