2月28日、巨人のイスラエル・モタが育成契約から支配下登録となった。背番号は「44」となる。
来日2年目となるモタは春季キャンプ途中で一軍に昇格。紅白戦、練習試合、オープン戦と結果を残し、支配下登録を勝ちとった。
これに対し今村司社長は「ダイナミックな走攻守もいいが、人間性も素晴らしい。背番号44は、(過去、日本で活躍した)ブーマー、バース、ウッズや、(大リーグの本塁打王)ハンク・アーロンのようになってほしいと考えた」とコメントした。
モタは「率直に、本当にうれしいです。全力プレーが自分のプレースタイル。もっと大きな選手になれるよう、もっと必死になって頑張りたい。日本のプロ野球史上で1番の外国人選手になりたいです」と決意を表明している。
現時点で巨人の外国人は野手がヘラルド・パーラとモタの2人。投手がCC.メルセデス、ルビー・デラロサ、エンジェル・サンチェス、チアゴ・ビエイラの4人。合計6人体制となった。
ここからは4つの外国人枠を争うこととなる。