巨人が若林の一打で同点に持ち込む、ヤクルト田口は7回2失点の好投も報われず

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<巨人2-2ヤクルト|4月3日・東京ドーム>

4月3日、東京ドームで行われた巨人対ヤクルトの試合は、2-2の引き分けに終わった。

ヤクルトは初回、村上宗隆の本塁打で2点を先制する。投げては先発の田口麗斗が7回無失点の好投。しかし、勝ちパターンの清水昇と石山泰稚がそれぞれれ1失点し、逃げ切ることができなかった。

一方の巨人は0-2と2点ビハインドの8回、2死二塁のチャンスで坂本勇人が適時打を放ち1点差に詰め寄る。つづく9回には2死一塁から代打の若林晃弘が適時二塁打を放ち同点に追いついた。

先発の戸郷翔征は8回2失点の好投を見せている。その戸郷に対し、宮本和知コーチは、「(本塁打は)初球から勝負にいったが力が入りすぎてしまった。少しコントロールを意識しだして落ち着いてきたが、彼の生命線は両サイドに投げ分けるストレートの精度。自分の持ち味を出してほしい」と奮起を促した。