巨人が松原と中島の一発など19安打10得点で快勝、広島は田中広輔に先制弾も空砲

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<巨人 10-3 広島|9月21日・東京ドーム>

9月21日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、10-3で巨人が勝利した。

1点を追う2回裏、巨人は松原聖弥の第2号ソロ本塁打で同点とすると、3回に満塁の好機を作り丸佳浩の一ゴロの間に勝ち越しに成功する。

1点をリードした4回、巨人は中島宏之の第7号、吉川尚輝と坂本勇人の適時打で3点を加えた。

巨人はその後も岡本和真のタイムリーなどで広島を突き放し、終わってみれば19安打10得点を挙げた。

プロ3試合目の先発登板となった巨人の直江大輔は、自身最長となる5回のマウンドに上がるも四死球で1アウト一塁・二塁のピンチを招いて降板。2番手の大江竜聖が田中広輔を歩かせ満塁となったものの、3番手の鍵谷陽平が長野久義と鈴木誠也を三振に仕留め無失点で切り抜けた。鍵谷が3勝目を手にした。

敗れた広島は先発の九里亜蓮が4回6失点。初回に田中広輔の第5号2ランで先制したが、その後は最終回まで得点が奪えなかった。