巨人がヤクルトと引き分けてリーグ連覇を達成、長嶋氏が賛辞「原監督、よくやってくれた!」

巨人がヤクルトと引き分けてリーグ連覇を達成、長嶋氏が賛辞「原監督、よくやってくれた!」 image

▶プロ野球を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

■関連コンテンツ

<巨人 3-3 ヤクルト|10月30日・東京ドーム>

10月30日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は、延長戦の末3-3の引き分けに終わった。2位の阪神も引き分けたため、巨人のセ・リーグ連覇が決定した。

優勝へのマジック1としている巨人は、1点ビハインドの3回裏に岡本和真の第28号2ランホームランが飛び出し逆転に成功する。5回に同点とされるも、6回に大城卓三の適時打で再び1点のリードを奪った。

しかし8回表に3番手で登板した高梨雄平がエスコバーに適時三塁打を浴び、試合は振り出しに戻る。巨人は9回裏に2アウト満塁の好機を作るも、丸佳浩が三振に倒れ試合は3-3のまま延長戦に突入する。

10回表、ビエイラが走者を出しながらも無失点に抑えると、2位の阪神も引き分けたため2年連続38度目のセ・リーグ優勝が決定した。

セ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)の開催がないため、巨人は昨季につづき日本シリーズ進出も決まった。

長嶋茂雄終身名誉監督は球団を通じ、「無観客で開幕した今年ほど、難しいシーズンはなかったように思う。ゲームにおける戦術や選手の的確な起用法は見事だった。原監督、よくやってくれた!」と原辰徳監督に賛辞を贈った。