巨人がメルセデスの好投で両リーグ最速40勝に到達、阪神は糸原が復帰後初アーチも惜敗

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<阪神 2-3 巨人|9月7日・甲子園>

9月7日、阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合は、3-2で巨人が勝利した。

阪神先発の高橋遥人は3回、1アウト満塁のピンチを招くと、松原聖弥の中飛を中堅手の近本光司が本塁に悪送球する間に先制される。高橋は4回に大城卓三に犠飛、5回には岡本和真にタイムリーを打たれ3点を失った。

3点を追う7回、阪神は7月の右手有鈎骨骨折から今月4日に一軍復帰を果たした糸原健斗の復帰後初ヒットとサンズのヒットで2アウト一塁・三塁のチャンスを作ると、ボーアの適時打内野安打で1点を返す。

1-3で迎えた9回裏、阪神はこの回先頭打者の糸原に第3号アーチが飛び出し1点差に詰め寄るも、後続が続かずこのカード1勝2敗の負け越しで終えた。

巨人は先発のメルセデスが6回2安打無失点で3勝目。チームは両リーグ最速で40勝に到達した。打線ではメルセデスを好リードした大城が3安打猛打賞1打点の活躍を見せた。