坂本の3打席連続アーチで巨人が中日に勝利、原監督が川上氏に並ぶ通算1066勝を達成

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<中日 4-5 巨人|9月9日・ナゴヤドーム>

9月9日、ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、5-4で巨人が勝利した。

巨人は3回、坂本勇人の2ランホームランで先制する。

1点を返された6回に坂本の2打席連続本塁打で3点目を奪うも、その裏に大島洋平の一発とビシエドのタイムリーで同点とされた。

3-3で迎えた7回、巨人は大城卓三の第7号アーチで勝ち越すと、坂本に3打席連続となる第14号が飛び出し5-3とした。

1点差に詰め寄られた最終回、巨人は高梨雄平が登板。高梨はヒットを打たれながらも無失点に抑え、巨人移籍後初セーブをマークした。

この勝利で、巨人の原辰徳監督がV9時代の名将・川上哲治氏に並ぶ通算1066勝を達成。長嶋茂雄終身名誉監督が球団を通じて次の通りコメントを発表した。

「1066という通算勝利数は大変立派であるが、それ以上に注目すべきは、やはり、川上さんの記録に並んだということにつきるだろう。川上さんは、プロ野球史上唯一のV9を成し遂げた方である。シンプルな言葉になるが、それは本当に凄いことであり、大変意義のあることといえるだろう。原監督は、まさにジャイアンツの歴史を塗り替えた一番の名将となった」。

このカード連敗となった中日は2番・右翼で先発出場した平田良介が3回裏の第2打席で二塁打を放ち、通算1000安打を達成した。