坂本の一発で巨人がヤクルトに勝利、原監督が球団最多の通算1067勝

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<巨人 2-1 ヤクルト|9月11日・東京ドーム>

9月11日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は、2-1で巨人が勝利した。

1点ビハインドの5回、巨人は中島宏之が四球で出塁すると、吉川尚輝の適時二塁打で同点とする。

1-1で迎えた8回、1アウト走者なしの場面で坂本勇人に第15号アーチが飛び出し巨人が勝ち越しに成功した。

9回はデラロサが2四球を与えながらも無失点に抑え、巨人がカード初戦をものにした。先発の戸郷翔征が7回1失点。8回に2番手で登板した中川皓太が2勝目をマークした。

この勝利で、原辰徳監督が球団史上最多となる監督通算1067勝を達成した。

敗れたヤクルトは初回に山田哲人の第8号ソロ本塁打で先制するも、その後は得点が奪えず2連敗。7月7日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の復帰登板となった先発のスアレスは6回1失点と好投したものの、8回に3番手で登板した清水昇が坂本に痛恨の一発を浴び自身4敗目を喫した。