大田泰示は移籍後に犠打は「0」
3月16日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、日本ハムが4対3で勝利した。日本ハムは1対0とリードした4回、6番に入った大田泰示が左翼スタンドへ豪快な本塁打を放ち2対0。その後、近藤健介の本塁打、杉谷拳士の適時打などで加点した日本ハムが逃げ切っている。
この試合で第5号本塁打を放った大田は、これでオープン戦の打率.520(25打数13安打)と絶好調。本塁打、打率ともに12球団でトップに立っている。
大田は2016年オフにトレードで巨人から日本ハムへと移籍すると、翌2017年シーズンに初めて規定打席に到達しブレイクする。昨シーズンは故障があり規定打席には到達しなかったが、104試合の出場で打率.274(383打数105安打)、14本塁打とチームに大きく貢献した。
打順は2番として起用されることもあれば、この日のように6番を任されることもある。しかし、どんな打順を任されてもフルスイングを披露。日本ハムに移籍してから犠打は0である。バントのサインが出ることも多い2番でも常に攻撃的な姿勢を貫いているのだ。
チームでは中田翔、近藤健介、王柏融(わん・ぼーろん)といった打者が主軸に座る。さらには故障で離脱している清宮幸太郎もいる。そのため大田はこれだけの成績を残しながら、2番、6番といった脇を固める打順を任されることが濃厚である。オープン戦とはいえ、打率・本塁打トップの大田が主軸に座らない日本ハム打線に要注目だ。
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