【動画】ヤクルトが誇る勝利の方程式、石山泰稚、近藤一樹に不安

Sporting News Japan Staff

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石山泰稚が4失点、近藤一樹も2人の走者を背負う

京セラドームで行われたオリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、オリックスが5対0で勝利した。

この試合、ヤクルトの先発は開幕投手が内定している小川泰弘だった。2回までノーヒットピッチングと幸先良い立ち上がり。しかし、3回にスクイズで1点を失ってしまう。そこで崩れることなく4回は無失点で切り抜け、4回1失点で降板。まずまずの内容だった。

0対1と1点ビハインドのまま試合は進み、3番手として6回からマウンドに登ったのは最優秀中継ぎのタイトルを獲得した近藤一樹。先頭のジョーイ・メネセスに二塁打を浴びてしまう。その後、2死までこぎつけるもTー岡田にフルカウントから四球。2死一、二塁のピンチを招く。続く、武田健吾に対してもボール先行の苦しい投球。フルカウントから変化球でなんとか打ち取った。結果的に無失点で抑えたが、苦しんだ投球だった。

そして7回のマウンドは守護神の石山泰稚。先頭の伏見寅威に二塁打を浴びると1死後に西野真弘へストレートの四球を与えてしまう。1死一、二塁から白崎浩之に適時打、頓宮には2点適時二塁打を浴び3失点。2死後には山足達也にも適時打を打たれ回の途中でマウンドを後にしている。この日の石山は0.2回4失点、被安打4、与四球1と打ち込まれてしまった。

昨シーズン2位となったヤクルトの原動力には、近藤と石山の存在があった。ともに70試合を超える登板をしたことで疲れが抜けきっていないのか、それともこの日の調子が悪かったのかはわからない。仮にふたりが崩れるとなれば、勝ちパターンの再編成を行わなければならなくなる。

最優秀中継ぎ投手と35セーブをマークした守護神の不振はチームの危機となってしまう。

SNSではふたりのことを信じている投稿が多く見られた。ふたりの次回登板に注目が集まる。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。