▶プロ野球を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
2018年オフに戦力外通告を受けた選手は数多くいる。中日の若松駿太もそのひとりだった。
若松は2012年ドラフト7位で祐誠高(福岡県)から中日へと入団する。高校時代に甲子園出場はなく、ドラフト指名順位を見ても分かる通り大きな期待を背負っての入団ではない。同学年の大谷翔平(エンゼルス)、藤浪晋太郎(阪神)は遥か遠い存在だった。
ルーキーイヤーに一軍での登板はなかったものの、ファームでは20試合に登板。3勝2敗、防御率3.98と高卒1年目としては上々の成績を残している。2年目には一軍デビューを果たし7試合に登板。0勝1敗と初勝利はお預けとなったが、順調にステップアップしていたといい。
そして3年目の2015年には魔球・チェンジアップを武器に10勝(4敗)を挙げる大ブレイクを果たす。今後のローテーション投手として大きな期待がかけられていた。しかし、翌年の2016年こそ7勝(8敗)をマークしたが、それ以降は思うような成績を残すことができず苦しんだ。2ケタ勝利から3年後の2018年は一軍登板も「0」に終わっている。その後11月の「12球団合同トライアウト」に参加したが、NPB球団への入団は叶わなかった。
残念ながら戦力外となってしまったが、1995年2月生まれの若松は現在23歳。まだまだ復活する可能性は十二分にある。高卒同期では大谷、藤浪そして若松の3人しか2ケタ勝利達成者はいない。BCリーグからNPB復帰の道を探っていく。
<通算成績>
若松駿太
56試合/18勝17敗/307.1回/奪三振219/与四球104/防御率3.40
【DAZN関連記事】
● 【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
● ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
● DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
● DAZNでF1放送を視聴する方法は?
● 【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
● ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
● MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン