【侍ジャパン】稲葉監督が阪神・近本、広島・菊池涼介らを視察

Sporting News Japan Staff

【侍ジャパン】稲葉監督が阪神・近本、広島・菊池涼介らを視察 image

2月5日、野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督、建山義紀投手コーチ、井端弘和内野守備・走塁コーチが沖縄県宜野座村で行われている阪神タイガースの一軍キャンプと、沖縄市で実施されている広島東洋カープの二軍キャンプを視察した。

阪神からは昨年11月に行われた野球の世界大会「WBSCプレミア12」に選出された選手はいなかったものの、稲葉監督は注目している選手に岩崎優(投手)と近本光司(外野手)の名前を挙げた。

特に昨年ルーキーながら36盗塁をマークし盗塁王に輝いた近本については「今年は勝負のできる年かなと思いますし、(侍ジャパンの)一番バッターが抜けましたのでそういうところでも期待したい部分は大きいと思います」と述べ、今シーズンからメジャーリーグのシンシナティ・レッズに移籍する秋山翔吾(外野手)の代役候補として考えていることを明かした。

広島の二軍キャンプでは、昨オフにMLB挑戦を表明するも残留を決断した菊池涼介(内野手)のバッティング練習などを確認した。菊池は稲葉監督、建山コーチ、井端コーチと握手を交わし、状態について「めちゃくちゃ順調です」と話した。

稲葉監督ら侍ジャパン首脳陣は今月3日に日本ハムと中日、4日にはDeNAとヤクルトのキャンプを視察しており、3日間で6球団を訪問した。

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。