【侍ジャパン】稲葉監督が日本ハムと中日のキャンプを視察

Sporting News Japan Staff

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2月3日、野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が日本ハムファイターズと中日ドラゴンズのキャンプを視察した。

日本ハムでは、栗山英樹監督に挨拶し金子誠野手総合コーチ、小笠原道大ヘッドコーチ兼打撃コーチとも談笑。近藤健介(外野手)らの状態を確認した。

中日では昨年11月に行われた野球の世界大会「WBSCプレミア12」に出場した大野雄大(投手)のピッチングを視察。稲葉監督が「プレミア12の疲れが残ってるんじゃないかと心配していた」と気遣うと、与田剛監督は「(稲葉監督に)アピールしたかったからずーっと投げ続けてる。全然大丈夫。またよろしくお願いします」と応じた。

また、昨年から候補選手として見ていたという高橋周平(内野手)のバッティング練習をケージの後ろから確認。「昨年は少しケガをしてしまったので、今年ここまでは痛みもなく非常に順調だということで気にはなっています」と明かした。

稲葉監督は代表選手の選考ポイントについて「気持ち」を挙げ、「当然これからはシーズンに向けて選手たちは一生懸命やるんですけれど、その中でもジャパンに対する思いをしっかり持ってほしいというところがありますので、そういう選手たちと戦いたいなと思っています」とコメントした。

今年の夏に開催される東京オリンピックの出場選手はプレミア12の28人より4人少ない24人の予定となっており、稲葉監督のメンバー選考が注目される。

Sporting News Japan Staff

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