【侍ジャパン】稲葉監督がオリックスの山本、山岡らを視察

Austin Anderson

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2月12日、野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督、建山義紀投手コーチ、井端弘和内野守備・走塁コーチが宮崎県宮崎市で行われているオリックスバファローズの春季キャンプを訪問した。

稲葉監督は西村徳文監督に挨拶し、投手陣を視察。昨年11月に行われた野球の世界大会「WBSCプレミア12」に出場した山岡泰輔と山本由伸の状態を確認し、山本について「ブルペンを見ていても球は違うなという印象を持ちました」と述べた。山本はプレミア12では8回を任せられることが多かったものの、「東京オリンピックでは先発で考えていきたいと思っています」と起用法を明かした。

稲葉監督ら侍ジャパンの首脳陣はこの日で12球団全ての視察が終了。取材に応じた稲葉監督は次の通り総括している。「いろんな選手と会えて、今年オリンピックというところを少しでも選手が意識してくれたらいいと思いますし、監督、コーチ、球団の皆さんにご挨拶できて皆さんがオリンピックに協力してくれると話をしていただけたというのは、視察して良かったというところではあります」。

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