【侍ジャパン】伊藤大海と千賀滉大を追加招集

【侍ジャパン】伊藤大海と千賀滉大を追加招集 image

■関連コンテンツ

7月5日、東京オリンピック日本代表に千賀滉大(ソフトバンク)と伊藤大海(日本ハム)が追加招集された。

侍ジャパンを通じて両選手、と稲葉篤紀監督がコメントを発表した。

○伊藤大海(日本ハム)

「日本代表に選んでいただき、大変光栄に思います。辞退した選手の思いも胸に刻みながら、責任を持って自分らしいプレー、チームに貢献できるプレーを堂々としたいです。母国で開催される東京五輪に臨めることは光栄ですし、今後の野球人生にとって特別な経験になると思います。チームのために全力で頑張ります」

○千賀滉大(ソフトバンク)

「キャンプの時から稲葉監督や建山コーチから声をかけてもらい、やらなくてはいけないという気持ちで過ごしてきました。不運に怪我をしてしまいましたが、頂いた言葉を胸に前を向いてリハビリしてきたことが報われた気がしています。今季一軍で投げ続けられていない自分を選んでもらって感謝しています。出られなくなった投手の分まで、これからしっかりコンディションを整えて日本代表チームの力になりたいと思います」

○稲葉篤紀監督

「伊藤投手はシーズン中、先発として頑張っていますが、リリーフ適正の高さも評価しています。インコースにもしっかり投げることができ、スライダーのコントロールも良く、初見では対応しづらい投手だと思います。持ち前のマウンド度胸で、思い切り自分のピッチングをして欲しいです。また、千賀投手は、球界を代表する投手の一人です。左右の打者関係無しに、自分の持っているものを出してくれれば、おのずと結果がついてくると思います。先発はもちろん、WBCで中継ぎを経験していることも大きな武器です」

侍ジャパンのメンバー発表後に、會澤翼(広島)、中川皓太(巨人)、菅野智之(巨人)の3選手が故障などにより相次いで辞退。會澤の代わりとしてすでに梅野隆太郎(阪神)が選出されていた。

今回、追加招集された伊藤と千賀は中川と菅野の代わりとなる。