【中日】2人の選手を自宅待機に、関係者含む合計15人が阪神の伊藤隼太と接触

【中日】2人の選手を自宅待機に、関係者含む合計15人が阪神の伊藤隼太と接触 image

■関連コンテンツ

3月29日、中日はコロナウイルスの感染が公表された伊藤隼太(阪神)が、3月20日から22日まで二軍の練習試合(ナゴヤ球場)に出場していたことを受け、一軍・二軍の選手、首脳陣、スタッフ全員の調査を行った。

そのなかで15人がグラウンド上で会話や身体的な接触があったという。

その聞き取りを受け、日本野球機構・日本プロサッカーリーグ連絡会議の専門家チーム・地域アドバイザーの愛知医科大学・三鴨廣繁教授のアドバイスを元に、2人の選手を4月5日まで自宅待機とした。

また、その他12人の選手・スタッフは同日まで他の選手・スタッフと時間をずらして練習・仕事を行い、残る1人は通常通りの措置をとっている。いずれも濃厚接触と呼べるものかは判断がつきにくい状況ではあるという。

現時点で発熱などの以上を訴えている選手、関係者はいないとのこと。

また、今回の措置等にともない、4月3日から5日に予定されていた2軍の広島との練習試合(ナゴヤ球場)は中止となった。