中日・福谷と巨人・サンチェスの投げ合いは延長戦の末引き分け

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<中日 2-2 巨人|9月10日・ナゴヤドーム>

9月10日、ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、延長戦の末2-2の引き分けに終わった。

3連敗中の中日は、福谷浩司が先発。福谷は序盤3回まで一人の走者も許さない完璧なピッチングを見せる。

すると4回、2アウト三塁の場面で平田良介がタイムリーを放ち中日が先制する。

1点リードで迎えた8回、福谷は丸佳浩とウィーラーに連打を浴び無死一塁・二塁となると、吉川尚輝に適時三塁打を打たれ逆転を許した。

なおも無死三塁のピンチも追加点は与えず、この回で降板した福谷は「できることは出せたかなと思います。最後、吉川選手にうまく打たれてしまいましたが、そのあとの1点を防げて良かった」とコメントした。

1点を追う8回裏、中日は大島洋平の内野安打、アルモンテとビシエドの四球で1アウト満塁の好機を作ると、高橋周平の遊ゴロの間に同点とした。

2-2のまま試合は延長戦に突入。10回は両チームともに走者を出すことができず、試合は引き分けに終わった。