【中日】武田健吾のあたりが失策を誘いヤクルトに競り勝つ、ビシエドも適時打

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<ヤクルト1-3中日|9月5日・神宮球場>

9月5日、神宮球場で行われたヤクルト対中日の試合は、中日が3-1で勝利した。

中日は4回、無死三塁のチャンスでビシエドが適時打を放ち1点を先制する。8回に同点に追いつかれ1-1で延長戦に突入するも、10回に2死一、三塁から途中出場の武田健吾が右中間へ大きなあたり。一度は捕球されたかに見えたが、完全捕球出来ず2者が生還する。

その裏を木下雄介が無失点に抑え、逃げ切り勝ちを収めている。木下はプロ初セーブをマークした。

6回途中無失点とまずまずの内容だった先発の松葉貴大は、「毎回ランナーを出してしまい、自分の本来のピッチングではなかったですが、何とか粘り強く投げることができたと思います」と前向きなコメントを残している。

一方のヤクルトは中日の9安打を大きく上回る15安打を放ったものの、あと一本が出ず1点止まり。先発の吉田大喜は6回途中1失点と好投したが、2勝目とはならなかった。