【中日】大野雄大が4度目の完封勝利、阪神はわずか2安打

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<阪神0-9中日|9月30日・甲子園球場>

9月30日、甲子園球場で行われた阪神対中日の試合は、中日が9-0で勝利した。

中日は初回、高橋周平の犠飛で1点を先制すると3回にはシエラの適時打で2点を追加し3-0とリードを広げる。5回にはアルモンテの犠飛で1点を奪い、なおも2死一、三塁のチャンスを作ると阿部寿樹、木下拓哉、大野雄大の三者連続適時打で一挙5点を追加する。9回にはシエラの来日初本塁打も飛び出し、12安打9得点と打線が爆発した。

投げては先発の大野雄大が阪神打線を2安打に抑え、今シーズン4度目の完封勝利を飾っている。

3回に適時打を放ったシエラは、「(打ったのは)スライダー、当たりは良くなかったが、ランナーを返すことが大事なので、ランナーを返すことができて良かった。チームの役に立てるように、これからも、もっともっと打っていきたい」と喜びのコメントを残した。

一方の阪神は先発の青柳晃洋が5回8失点(自責7)と試合を作れず。打線も大野雄の前にわずか2安打に封じ込められ、チャンスを作ることができなかった。

福原忍投手コーチは、「やはり最初の3イニングで2個の先頭打者への四球がどちらも点に絡んでいるし、不運なヒットもあったけれども、投手に打たせてしまっていたりと、反省材料が多い登板だったと思います。青柳にとって課題になっている部分だし、青柳自身が頑張ってもらわないといけないところですね」と青柳の奮起を促した。