【中日】大野雄大が沢村賞を初受賞! 球団からは16年ぶり

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11月23日、シーズン中最も優れた先発完投型の本格派投手に贈られる「沢村賞」の選考委員会が東京都内で開かれ、中日ドラゴンズの大野雄大投手が受賞した。

中日からの受賞は2004年の川上憲伸氏以来16年ぶり9人目で、大野雄は初受賞となった。

大野雄は今シーズン20試合に登板して11勝6敗、148奪三振、防御率1.82、勝率.647の成績を残し、最優秀防御率と最多奪三振の二冠を達成した。

14勝2敗の巨人・菅野智之投手を抑えての受賞で、大野雄は菅野の3完投、131奪三振、投球回137.1回を大きく上回る10完投・6完封、投球回148.2回と両リーグを通じて圧倒的な内容だった。

会見に出席した大野雄は「賞をいただいて身が引き締まるというか、普段の行動からしっかりしていかないといけないと思います」と喜びながらも決意を新たにし、「1年間しっかり先発ローテーションの軸としてチームを支えていくということが大事。来季はチームの優勝を第一において腕を振りまくりたい。1年間しっかり投げたいと思います」とコメントした。

沢村賞の主な選考基準は次の7項目となっている。

①15勝以上②150奪三振以上③10完投以上④防御率2・50以下⑤200投球回以上⑥25試合登板以上⑦勝率6割以上