【中日】キューバ出身右腕のヤリエル・ロドリゲスと支配下契約「貢献する姿を見てください」

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8月2日、中日ドラゴンズは育成選手のヤリエル・ロドリゲス(投手)と支配下契約を結び、ナゴヤドームで会見を行った。

支配下登録に伴い、背番号は「212」から「67」に変更となる。

キューバ出身のロドリゲスは育成選手として今シーズンから中日に加入。ファームのウエスタン・リーグで5試合に登板し2勝0敗、防御率0.51は規定投球回に達している投手の中ではリーグトップの数字と、結果を残して支配下契約を勝ち取った。

ロドリゲスのコメントは次の通り。

「支配下になれとてもうれしいです。キャンプから試合に出させてもらって、しっかりやった結果だと思います。背番号も『67』になってユニホームが軽くなった感じがします。『67』はビシエド選手『66』の次の番号、ビシエド選手はお兄さんみたいな存在でいろいろアドバイスをくれて、とても頼りになります。日本に来てから一軍というのが第一の目標、今後は自分の力を発揮してチームの勝利に貢献でき、チームが一番上に行けるように、その力になりたいと思っています。僕の姿、チームに貢献する姿をぜひ見てください、力を発揮できるように、そのチャンスが来るまでしっかり準備をして頑張っていきたい、待っていてください」。

与田剛監督は次の通り期待を述べている。

「本当に素晴らしいピッチャー、日本に来てからも順調でファームでもしっかり投げている、先発、中継ぎどちらも見ているので、どちらで使うかはチームの状況をみて考えたい。彼の気迫のあるピッチングが持ち味、そいうった所を存分に発揮してほしい」。