【ロッテ】貧打解消のためにレアード獲得も、一筋縄ではいかない?

Sporting News Japan Staff

【ロッテ】貧打解消のためにレアード獲得も、一筋縄ではいかない? image

▶プロ野球を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

1月15日、ロッテが元・日本ハムのブランドン・レアードとの契約を発表した。

レアードは2015年に日本ハムに入団し、2016年には本塁打王とリーグベストナインのタイトルを獲得。昨季は打率.233・65打点・26本塁打と成績を落とし、今オフに自由契約となっていた。

■長打力確保が狙いも、一筋縄ではいかない?

昨季のロッテのチーム本塁打数は12球団ワーストの78本。202本のホームランを放った1位のソフトバンクの半分に及ばないほどの長打力不足に悩まされていた。NPB通算131本塁打のレアードを獲得したのには、こうしたチームの穴を補う狙いがある。

ただし、気になるデータもある。昨季の対戦チーム別の打撃成績を見ると、レアードは対ロッテの打率が.280・打点16・本塁打8本で、どの球団よりもロッテを得意としていた。「お得意様」への移籍で成績を落としてしまう可能性は否定できない。

また、ロッテの三塁を守るのは昨季全試合出場の鈴木大地。同じく三塁手のレアードは指名打者として起用されるか、マイナー時代に経験した外野へとコンバートされる可能性もある。レアードにとって、ロッテへの移籍は大きな挑戦となりそうだ。


【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。