【ロッテ】細川が現役引退を発表「ピッチャーを把握する作業を大事に」

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11月9日、千葉ロッテマリーンズが細川亨の現役引退を発表した。

2001年ドラフト自由枠で青森大から埼玉西武ライオンズに入団した細川は、福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルス、ロッテと4球団で19年プレイし。昨シーズンからロッテに移籍し31試合に出場も、今シーズンは一軍出場がなかった。

通算1427試合に出場し、打率.203、84本塁打、367打点をマークした。

以下、細川のコメント。
「ファンの皆さま、19年間応援いただき、ありがとうございました。入団したころはこんなに長くプロの世界でやれるとは思ってもいませんでした。私はキャッチャーとしてボールを受けてピッチャーを把握する作業を大事にしていたので、ブルペンでピッチャーのボールを受けている時間が大好きでした。マリーンズでの思い出は昨年6月8日、巨人との東京ドームでの交流戦でバント処理を三塁でアウトにしたことです。自分もまだこんなプレーができるんだと我ながらビックリしました。キャッチャーの醍醐味は1回から9回まで、そして3連戦のプランを練って試合を作る事。それが上手くいった時は本当に充実感がありました。ライオンズ、ホークス、イーグルス、マリーンズの4球団で色々な方に本当にお世話になりました。感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。」

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