【ロッテ】ベテラン・鳥谷が現役引退「18年間ありがとうございました」

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10月31日、ロッテは鳥谷敬が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

2003年ドラフト自由枠で阪神に入団した鳥谷は、1年目から1軍で101試合に出場すると、ショートのレギュラーとして活躍。2020年にロッテに移籍し、勝負強いベテランとしてチームの勝利に貢献してきた。

通算2243試合に出場し、打率.278、2099安打、138本塁打、830打点をマーク。プロ野球歴代2位の1939試合連続出場も達成し、ベストナインに6回、ゴールデングラブ賞に5回輝いた。

鳥谷は球団を通じ「阪神で16年、ロッテで2年。色々な人と出会い、色々な人に支えていただき、ここまで現役をすることができました。今は感謝の気持ちで一杯です。今シーズン、チームが調子のいい時も悪い時もあった中で、力になることができず、ユニホームを脱ぐことを決断しました。チームがまだ日本一を目指している時期に個人的な事を発表させていただき申し訳ありませんが、ご報告をさせていただきます。この18年間は苦しい時もありましたし、いい時もありました。その時間すべては周りの人の支えがあってのものです。皆さまの支えと応援のおかげで試合に出続けることができて、プロ野球選手鳥谷敬の形を作れたのだと思います。感謝しかありません。18年間ありがとうございました」とコメントを発表した。

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