ロッテの加藤匠馬が中日へ復帰 「突然のことで驚いています」 無償トレード成立

Sporting News Japan Staff

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12月26日、中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズの間で無償トレードが成立した。加藤匠馬捕手がロッテから中日へと移籍する。

ロッテを通じて加藤は、「突然のことで驚いています。マリーンズでは約1年半と短い期間でしたが、昨年はプロに入って初めて優勝争いを経験させていただきました。トレードで移籍してきた際に、みんなが温かく迎えて入れてくれて、すぐにチームに馴染むことができました」とチームメートや関係者に感謝。

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また、「今年は悔しい1年となりましたが、このマリーンズの1年半は本当に充実していました。ファン、選手、首脳陣、マリーンズ関係者の皆さまには感謝の気持ちしかありません、これからドラゴンズに、また戻ることになりますが、プロに入って優勝をしたことがないので、立浪監督を胴上げをすることを目標に、その1つのピースとなれるように頑張りたいと思います」と移籍先の中日で奮起すると意気込んだ。

加藤は2014年ドラフト5位で指名を受け、青山学院大から中日に入団した捕手。2021年シーズン開幕後に加藤翔平との交換トレードでロッテへと移籍していた。今シーズンは24試合の出場で打率.111(9打数1安打)の成績だった。

通算では207試合の出場で打率.178(377打数67安打)、2本塁打、18打点。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。