ラミレス氏が日本シリーズを総括「ソフトバンクは投打ともに優れた選手が揃っている」

ラミレス氏が日本シリーズを総括「ソフトバンクは投打ともに優れた選手が揃っている」 image

▶プロ野球を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

■関連コンテンツ

11月27日、今季までDeNAの監督を務めたアレックス・ラミレス氏が自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。ソフトバンクが巨人に4連勝して4連覇を達成した今シーズンの日本シリーズを総括した。

ラミレス氏は日本シリーズ開幕前、4勝1敗でソフトバンクが優勝すると予想していた。

YouTubeには「ラミちゃん日本シリーズ2020を総括!」のタイトルで動画がアップされ、ラミレス氏が第4戦を観戦しながら両軍の采配などを解説した。

ラミレス氏はDeNA監督時代の2017年、セ・リーグ3位からクライマックス・シリーズ(CS)を勝ち抜いて日本シリーズでソフトバンクと対戦した。

0勝3敗と王手をかけられた第4戦の前に選手にどんな言葉を掛けたかを問われ、「日本シリーズに出るというだけでも多くの選手はプレッシャーに感じている。とにかく選手たちにはリラックスしてエンジョイしてほしかったので、『日本シリーズだしベストを尽くしてリラックスしてエンジョイしよう!』」と伝えたことを明かした。

チームは第4戦、第5戦と連勝。第6戦に3-4で敗れ日本一とはならなかったものの、パ・リーグ王者相手に善戦した。

ラミレス氏は4-1でソフトバンクが勝利したことを見届け、「ホークスの全てのファンの皆さんおめでとうございます」と祝福した。

ソフトバンクの4連覇には甲斐拓也捕手の存在が大きいといい、「ピッチングスタッフをコントロールし素晴らしい結果を残している。安定した配球、キャッチャーとして多彩な能力がある」と絶賛した。 

来季以降に向けては「投打ともに優れた選手が揃っているので、この先2年くらいはこの状況が続くと思います」とコメントした。