【ヤクルト】高橋「二桁勝利は甘いものじゃない」/6選手と契約更改

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12月9日、ヤクルトは梅野雄吾、高橋奎二、原樹理、荒木貴裕、吉田大喜、西田明央と契約更改を行った。

今シーズンは42試合に登板したものの離脱のあった梅野雄吾は、「自分自身、納得がいくシーズンではなかった。来年頑張るだけ。一カ月離脱してしまって、去年みたいにフル回転できなかった」とシーズンに納得いかなかったとコメント。

また、「自分の身体を知るために、オフはストレッチなど、いろいろなことを取り入れたい。一年間戦える強い身体を作って、来年挑みたい。今年フルで出来なかった分、来年にかける思いは強い。絶対に結果を出したい」と身体を鍛え直すことを誓っている。

先発ローテーション入りを期待されながら苦しいシーズンとなった高橋は、「しっかりとローテーションを一年間守り切ることを目標としてやっていきたい。毎年、二桁勝利を目標にしているが、そんなに甘いものじゃないとわかった。毎試合、大切に投げることを目標にしていく」と来シーズンは大切に投げることを目標に掲げている。

ルーキーながら先発ローテーションを回った吉田は、「今年14試合投げられたので、来年に繋がれば良いと思う。来年は、今年より活躍したい」と経験を来年にいかすことを誓った。

また、「学生の時と比べて、一年間やるのは違う。終盤、疲れてくると、自分のパフォーマンスが出せないことがあった。年間通して戦う身体作りは大事だなと思った。このオフは技術面より、身体作りを大事にしていきたい」と1年間を戦うことの難しさを改めて感じたという。