【ヤクルト】西浦の代打逆転弾でサヨナラ勝ち、阪神は藤川が救援失敗

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<ヤクルト3-1阪神|6月25日・神宮球場>

6月25日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の試合は、ヤクルトが3-1で勝利した。

ヤクルトは0-1と1点ビハインドで迎えた9回、2死一、二塁のチャンスをつくると、代打西浦直亨が本塁打を放ち逆転サヨナラ勝ち。投げては先発の高梨裕稔が7回無失点、被安打3、奪三振5と好投。3番手の長谷川宙輝がプロ初勝利となった。

一方の阪神は先発の秋山拓巳が7回途中無失点と好投。8回に梅野隆太郎に今シーズン初本塁打が飛び出し1点をリードしたものの、クローザーの藤川球児がまさかの救援失敗となった。


本塁打を放った梅野は、「打ったのはストレート。先頭でなんとか塁に出ようと思ってコンパクトなスイングを心掛けていました。ホームランは狙っていなかったですが、相手の1番良い球を打ち返すことができましたし、秋山・岩崎の同級生の2人が踏ん張ってゼロで抑えてくれていたので、1点取ることができて良かったです」とコメントしている。

ピンチを凌いだ岩崎は、「秋山が頑張っていましたし、ピンチの場面でしたがゼロで抑えることができて良かったです。明日以降もゼロで抑えられるように頑張ります」と気を引き締めた。

サヨナラ弾を打たれた藤川は、「チーム全体でゲームを作って、あと1アウトのところまでいって、勝ちたかった。相手が上回ったと思う。悔しいし、絶対にやり返します」とリベンジを誓っている。