【ヤクルト】練習試合が中止となり室内で練習、高津監督「野村監督の教えを伝えていく」

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2月11日、ヤクルトは沖縄県浦添市で春季キャンプ第3クール最終日の練習を行った。この日は雨天のため、中日との練習試合が中止となった。

練習前には古田敦也臨時コーチが、「若い人というのは劇的に変化する」と選手たちへメッセージを送った。その後、室内練習場でノックや打撃練習で汗を流している。ブルペンでは梅野雄吾や金久保優斗といった若手にルーキーの木澤尚文、山野太一も投球練習を行った。

野村克也氏の一周忌ということもあり、高津臣吾監督がインタビューに応じた。高津監督は「あっという間の1年でした。野村監督の教えを古田さんやぼくが選手にうまく伝えていく。野村監督を思い出すいい時間だったんじゃないかなと。90年代を思いながら立て直していきたい」と野村監督の教えを元に立て直しを進めていくと語った。

古田氏は、「ID野球という名のもとに頭を使えば弱いチームでも勝てるんだ。弱者の戦略だと教えられた。(今の選手達に)基礎と言われる第一歩、第二歩くらいは進めてる。もしかしたら行けるんじゃないか、と思ってくれる人が多いと信じたい」と振り返った。