【ヤクルト】紅白戦で新加入の近藤が2回無失点「自分はアピールする立場」

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2月15日、ヤクルトは沖縄県浦添市で春季キャンプ第4クール最終日の練習を行った。

練習前に若松勉臨時コーチが「まずはAクラスを目指して、その上の優勝を目指して頑張ってください」と激励した。

午後からは当初は予定になかった紅白戦を行った。ルーキーの元山飛優が安打を放ちアピール。村上宗隆も安打で出塁後、盗塁を決め調整の遅れを感じさせない動きを見せた。

一方の投手では先発の金久保優斗が1回を無失点と抑えるも、2回に4失点と苦しみ結果を残すことができなかった。今年からチームに加わった近藤弘樹は紅白戦ということもあり、両チームの最終回に登板。ともに無失点と結果を残し、支配下登録へ一歩前進した。

高津臣吾監督は、「今までやってきたことをなんとかしてやろうという思いを感じた」と若い選手を評価した。

2回無失点の近藤は、「勝負していくのが自分の中のテーマのひとつ。それができたのでよかった。自分はアピールする立場なんで、100%に持っていかないといけない思っている」と全力でアピールしたことを明かした。