【ヤクルト】石川雅規が19年連続勝利を達成、DeNAは上茶谷が誤算

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<DeNA3-5ヤクルト|9月30日・横浜スタジアム>

9月30日、横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルトの試合は、ヤクルトが5−3で勝利した。

ヤクルトは初回、山田哲人の犠飛で1点を先制する。3回には山田の適時打と村上宗隆の3点本塁打で4点を追加し5-0とリードを大きく広げる。

投げては先発の石川雅規が5回までDeNA打線をわずか1安打に抑えるも、6回に連打で2点を失い走者を残した状態でマウンドを降りることになる。しかし、2番手の梅野雄吾がきっちりと抑え石川は勝利投手の権利を得た。

9回に石山泰稚が1点を失ったが、そのまま逃げ切りがち。石川は今シーズン初勝利を手にしている。入団1年目の2002年から19年連続、そして40代になってから初めての勝利となった。

一方のDeNAは、先発の上茶谷大河が3回5失点と試合を作ることができなかった。打線は6回以降6安打を重ねたものの及ばず。この試合で梶谷隆幸が、球団の月間最多安打記録を更新する42安打目を放っている。